活動報告
2025年9月2日
活動報告JA宇部統括本部災害研修会
活動日時 2025 年 9 月 2 日(火) 11:00 ~ 11:40
事業名 JA宇部統括本部災害研修会
活動場所 JA宇部統括本部
実施形態 共催、協力、後援事業
事業区分 災害時の口腔ケア
対象延人数 参加者64名
DH延人数 1 名
活動報告
目的:災害関連死への周知と予防
内容:
① 地震の被災体験
②現在の住宅設計の違い③被災後の体調変化
④口渇の原因とリスク
⑤災害時に注して把握しておくべきサイト
⑥災害関連死とは
⑦誤嚥はどうやっておこる?
⑧災害時の口腔ケアの方法
⑨オーラルフレイルに気づけるサイン
所感:近年、年に1度は様々な市の災害研修で講師として呼んでいただいている。
自身が被災経験をしたからこそ、当事者としてお伝えできることがあると思い口腔ケア以外についても お話しているが、そもそも、この「災害関連死」の
認識が、それだけ周知されてきた証だと感じている。
自身が被災するまでは、片付けの為に動くから水が必要なのだと考えてきたが
実際に体験してみると、交感神経による口渇は激しく顕著であったこと、そして
そのお口の乾燥が口腔内での菌の増殖ひいては誤嚥性肺炎を惹起してしまうこ
とが伝わっていれば嬉しいと思う。
JAでの講演はいつも、講演料の代わりにお野菜をたっぷりいただいて帰る。
今回も大量のネギとカボチャ・大根・なすび・小野茶などを拝受した。感謝。